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Stonewall in the Valleyのリプレイ動画



A Home Of Game Apes」のたかさわさんが作った、GCACW「Stonewall in the Valley」のVASSALプレイログを使ってのリプレイ動画になります。
VASSALでログの再生もいいですが、動画になって見れるとは、これまたカッコイイです。
編集も結構大変だと思いますが、後編が楽しみですね。
HDサイズで見るとマップやユニット文字もしっかり見えたりします。

GCACW学校

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静かなる南北戦争ムーブメントの中、Great Campaigns of the American Civil Warシリーズ(以後GCACW)をプレイできるチャンスを得ることができました。
きっかけは、先にGCACWに飛び込んだasasinさんが、甘い引き金を引いてくれたから…ですかね。
先日のユサールの会で、「Stonewall's Last Battle」のシナリオ「BRANDY STATION」をベースにシステムやゲームの流れを教えていただき、早速、中古で見つけてくれた「Stonewall's Last Battle」を購入。これを教材として、基本ルールをプレイしました。

システムは、イニシアティブを決めて、イニシアティブを獲った陣営が移動・戦闘などのアクションをします。獲れないと永遠に相手側がアクションすることになりますが、ユニットのアクションは永遠ではなく、ユニットが活性化して行動すると疲労度が上がります。この疲労度がクセモノで、1度のアクションで1疲労度が上がり、疲労度4になると行動不能に…。ひどいときには戦闘で損害を喰らうとすぐに疲労度4もあります。

移動のアクションはランダム性が高くダイスで移動力を決めます。騎兵は2D6、歩兵は1D6の出目が活性化時のそのユニットの移動力となります。戦闘は、その移動力を使って仕掛けますが、消費する移動力が少なければ、マイナス修正が付くし、多いとプラス修正が付きます。なので、敵に隣接して戦闘を仕掛けようと思っても、ダイス目が低くてできず…なんてことも多々あります。

戦闘解決は、ユニットの戦術値や砲兵値、側面攻撃ボーナスなどなどを比べて、ダイス目に修正される戦闘修正値を算出し、お互いがダイスを振って戦闘結果を出してきます。小戦力同士だと結果もソフトですが、大戦力になればなるほどブラッディな結果になります。
また、戦力はユニット一定ではなくて、シナリオごとに決められ、そのつど戦力ステップをスタックさせて使います。
1ターンシナリオならば、このあたりのルール+αぐらいでプレイできました。

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まず初めに、「Stonewall's Last Battle」のシナリオ「KELLY'S FORD」をプレイしました。攻撃、防御がはっきりした教材シナリオでもあり、あつかうユニット数は、北軍4スタック、南軍2スタックと少なく、ゲームターンも1ターンと短いので、システムを覚えるのにはちょうどいいシナリオでした。また、シナリオごとに、シチュエーションを作り出す特別ルールが盛り込まれていて、「KELLY'S FORD」では、Rappahannock川の渡河点が決まっていたり、渡河障害判定があったりします。

攻撃側の北軍でプレイしましたが、一発目のゲーム中のダイス目がとても悪いってのもありまして、渡河した北軍が南軍やVPヘクスにほとんど接触できなくて、みんーな疲労度4で終わっちゃう爆笑展開となりました。それでも、移動したり、戦闘したり、疲労したり、退却させたりと一連のゲームの流れは体験できました(いやー、ダイス目ひどすぎでした)。

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ならば、次は「BRANDY STATION」。前回流しプレイしたシナリオです。
攻撃側の北軍でプレイ。これまた序盤のダイス目が悪いのと、私のコマ捌きがひどかったこともあって、みるみる疲労度が上がっていき、部隊が赤く染まっていきます。南軍にはしっかり戦線を張られてしまい惨敗。我が北軍は何処へ~。

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陣営を変えて南軍でプレイすることに。北軍担当は途中参加のしのはらさん。
VPヘクスを獲られなければ南軍の勝ちなので、まずはRappahannock川の渡河点周辺での戦線を考えます。それにしても攻撃側のダイス目がいいと、守る側も歯ごたえあってですね~。VPヘクスに迫りくる北軍の奮戦でしたが、南軍が守りきり勝利。3戦目にしてGCACWらしい戦いとなりました。今回、敗走による戦意低下や、疲労よりひどい疲弊状態、側面攻撃時のボーナスなど学べました。

今回はこれにて終了となりました。
GCACWの初めの印象といえば、「修正の山で複雑そう」、「南北戦争版ASL」という自分のスキルが届かないゲームと思っていましたが、プレイしてみると思っていたほどでもなかったです(上級ルールはさすがに複雑とのことです)。

現在、ルールは統一された標準ルールにまとめ上げられ、今ままで7つ出版されてるゲームをこのGCACW標準ルールでプレイできるようになっています。
GCACWガイド本の「The Skirmisher」か、GCACWのサイトで入手可能です。
http://www.gcacw.com/

asasinさん、しのはらさん、ありがとうございました。

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