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Caucasus Campaign Archive

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戦略的イニシアチブ

「The Caucasus Campaign」(GMT)を、前回のドイツ軍作戦の検証につづき、今回はソ連軍戦略の検証プレイとなりました。ソ連軍は鹿内さん、ドイツ軍は私が担当。

ドイツ軍の作戦は、奇抜な戦術をとらずに基本的な戦術である「機動による突破と歩兵での包囲攻撃」、「オーバーランと戦闘後前進による包囲と二次攻撃の準備」を駆使して拠点を走破していくことに。目標としては、タマン方面へは歩兵戦力を送り時間をかけて攻略、グロズヌイ方面には機械化主力を送り、絶えず戦場の変化を作ることで、ソ連軍側を対応できない状況へ持って行こうかと思います。

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序盤、第1ターンに、機械化部隊の参加する戦闘(すべてなんですが)で、EXかA1/D1のどちらか攻撃側損害が出るという始末で、これにより機械化主力は、すべてステップロスという悲しい戦況に。
気持ちも現状も半分戦力の状態で、エリスタ、ヴォロシロフスクを機動戦力で攻略しながら、マイコプ、クラスノダール周辺に歩兵が取り付きます。この間、ソ連軍は絶えずドイツ軍歩兵がとどかない位置まで後退するので、機械化のみでの戦闘をしいられ、さらにステップロスの状況に…。

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中盤から終盤。イタリア軍は登場せず、なんとなくユニット不足に悩むドイツ軍。ピャチゴルスクに接敵し、さらに迂回しようとKuma河を渡りますが、第5ターン終了時にVPが足りなく慌てることに(実はピャチゴルスクがVP都市と忘れていて…)。第6ターンに雨となり、第二インパルスがなくなり、一度の戦闘で決着を付けることに。ピャチゴルスク、マイコプを包囲攻撃しますが、どちらも力不足で陥落しませんでした。規定VPに届かずサドンデス終了となりました。

ソ連軍はドイツ軍歩兵の届かない位置までの後退という、機械化との連携戦闘を作らせない戦術でした。作戦的には、グロズヌイ方面に増強。タマン方面は時間で落ちてしまうので、ある程度の補強のみ。毎ターン、3から4ステップの増援部隊が来るので、無理に都市に篭ってステップをロスしていく(ユニットをローテーションさせていく)よりは、包囲状況を見極めて後退する方が戦線を維持できていました。とはいうものの、VP拠点でガンガンに死守(損耗)してサドンデス勝利を狙うのもありますが、まずは第5、6ターンの戦況によるかと思います。

ゲームメイクの主導権を考えると、機動力、打撃力のあるドイツ軍は、戦術的イニシアチブを持っていますが、増援の展開や、防衛基点となる戦場を作ることができるソ連軍は、戦略的イニシアチブを持っているような感じがしました。

対戦、ありがとうございました。

バランス・オブ・コーカサス

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「The Caucasus Campaign」(GMT)を、鹿内さんのドイツ軍作戦プランの検証を踏まえてプレイ。
ドイツ軍には鹿内さん、ソ連軍は私が担当。観戦武官にしのはらさん。

今回のソ連軍は、拠点防御しながら、包囲されたらあきらめて次の戦線へ後退する戦術をとってみました。あと、ルールブックの「HINTS ON PLAY」にあったエリスタ方面からの圧力もしてみました。

序盤、ドイツ軍はオープニングムーブから激しく、オーバーランと包囲攻撃で着実に接敵し、最前線のソ連軍を殲滅していきます。とくに51軍の騎兵と戦車を逃がさないように仕留めてきます(この51軍の残党をエリスタ方面の牽制部隊に使いたかったんですよねぇ…)。
この調子でドイツ軍の主力が、クラスノダール方面へ来るかなと思い縦深陣で構えるも、マイコプ~ヴォロシロフスク間に雪崩れ込まれます。ああああーッと思ったときにはもう手遅れで、グロズヌイ方面へ逃がし遅れてしまい、マイコプを基点に分断されてしまいました。

中盤、イタリア軍山岳部隊の参戦。そしてはじめのサドンデス判定が迫る中、包囲下のクラスノダール守備隊の疲弊判定が成功し、VPが足りないドイツ軍が相加的に仕掛けてきます。残るは全赤軍死守でゲーム終了かと思えば、まさかの死守判定失敗(エリート、航空支援も投入しておきながら…)でクラスノダール守備隊は壊滅…ゲーム続行となりました。
グロズヌイ方面の守備は非常に少なかったのですが、天気判定が5ターン連続で天候不良で、第2インパルスがないこともあってか、ドイツ軍の侵攻が遅くなりました。とはいっても、ドイツ軍は1VP貯金を残しながら毎ターン進んでいます。

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終盤、粘ってたタマンが陥落し、ノヴォロシスク、トゥアプセも拠点防御状態で助けに行く部隊もなく、時間との勝負となっていました。エリスタ方面では、一時レンドリース戦車部隊がエリスタを奪還したり、4-2-6の第5戦車旅団と騎兵を使って圧力をかけたりと、部隊を引き付けていましたが、ドイツ軍主力がオルジョニキージェ、グロズヌイを包囲。機動力で重要補給ラインでもあるグデルメスを落とされ、もうバクー方面には守備する部隊もないので、ソ連軍の敗北となりました。

今回の展開は恐怖と緊張の連続でしたが、エリスタ方面の圧力の意味や、グロズヌイ方面での戦闘など、さらに悩ませてくれる材料ばかりで面白かったです。いかに攻撃側はバランスを崩していくか、防御側は崩れたバランスをどう整えていくか、作戦の本質というものを楽しめたと思います。

対戦、ありがとうございました。

前進防御と全面後退

好評につき「The Caucasus Campaign」(GMT)をプレイしました。
ドイツ軍を鹿内さん、ソ連軍は私が担当しました。

ソ連軍は初めてのプレイになりますが、今まで見てきた感じでは、増援の出し方(司令部の配置場所)や、後退方法、拠点防御などが難しそうなイメージでした。そこで、モノは試しに、部隊を前進防御させることで、早期にドイツ軍を停滞させて、第6ターンのサドンデス判定で終わらせる方法をとってみました。

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序盤、突破をされ包囲されますが、部隊を後退させずに接敵させていきます。ドイツ軍は増援を使い残存処理をしていくので、第4ターンぐらいまではほとんど進めずにいます。このまま持つかなぁと思っていましたが、そんなうまくいくわけもなく、オーバーランと包囲攻撃で確実にソ連軍の部隊を潰していいるので、ゲーム中盤には激減したソ連軍は為すすべもなく戦線が崩壊していました。

終盤には、クラスノダール、マイコプ、ピャチゴルスクまでもが瞬時に陥落し、動かせる部隊も数個に過ぎないので、まあアレなんで、第6ターンにソ連軍敗北で終了となりました。

※ ※ ※

うーん、これじゃイカンなぁと思い、再度ソ連軍でしのはらさんとプレイに。
ドイツ軍をしのはらさん、ソ連軍は私が担当しました。

前回の反省を含めて、今度はすべての部隊を後退させて拠点防御することに。とはいっても一気に逃げるのではなく、1、2ヘクス開けてずるずる後退していき、VP拠点近くになるとフルスタックします。それとヘクス周りにも部隊を配置して、補給切れと包囲対策を施します。

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序盤から中盤は、秩序ある後退戦をするも、クラスノダールに取り付かれ、集められた装甲部隊によって周りの部隊を掃討されます。死守はしたのですが、完全に補給ラインを切断されたことで、疲弊チェックで即座に陥落。同時に攻められていたマイコプ方面は、エリート、装甲効果のある部隊を入れているため、ドイツ軍は苦戦しています。タマン方面はルーマニア軍と対峙。

終盤、イタリア山岳部隊が参戦(ドイツ軍にとってユニット数が増えることはうれしい)。マイコプから転進したドイツ装甲部隊にヴォロシロフスクが落とされ、ついでにエリスタまでも獲られてしまいます。タマン方面は停滞し進展なし。マイコプは持ちこたえますが、山越えしたルーマニア山岳部隊がトゥアプセに迫ります。ピャチゴルスクも攻防戦になりますが、各方面で持ちこたえたため、第8ターンのサドンデス判定でソ連軍の勝利となりました。いや~、ギリギリの防戦で、勝った気がしませ~ん。

ソ連軍のたえず後退戦術のスリル感、面白いですね~。
(前進防御は大失敗でしたが)全面後退させてからの、拠点部隊にフン張ってもらうのか、ギリギリで手放すのかと、毎度絶ミョーな作戦判断を迫られるのにシビレました。
拠点防御に関しては、補給切れと包囲されないように、周りのヘクスに部隊を配置していくと。ソ連軍は孤立するとほぼ助けることはできないので、拠点への補給ヒモ付け部隊は必須ですね。
それと、増援の展開方法は重要に感じました。コーカサス全体から増援を送れるのですが、展開を間違えるとモー大変です。とくに2つの司令部(線路が開通しているヘクスにいることが条件)からの増援はすぐに前線に送れるので、司令部の配置は今後悩みそうです。

ドイツ軍の攻めを見て思ったのが、やはりオーバーランと戦闘後前進、包囲攻撃をフル活用することがポイントになりそうです。とくにロストフ周辺の平地やグロズヌイ方面の平地では、ソ連軍の1スタックはオーバーランの標的になりますね。
拠点攻略は、まず装甲で周りの部隊から排除して、歩兵で包囲(ZOCボンドにする)して、孤立させて攻略するのが損害が出にくい戦術だと思います。
ドイツ軍の初期の目標はマイコプ。ここを基点に分断すれば、タマン方面、トゥアプセ方面、グロズヌイ方面と第二段階に進めるかと思います。

ルールブックにある「HINTS ON PLAY」は、プレイに詰まったときにこそ必読です。

対戦、ありがとうございました。

クラスノダールの奇跡

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前回好評の「The Caucasus Campaign」(GMT)をプレイ。
誤認していたルールの再確認と、ウェブに上がっていたFAQのチェックを済ませ。いざスタート。

ソ連軍は鹿内さんが担当。イタリア山岳部隊を登場させたい私は、ドイツ軍を担当です。
今回の作戦としては、部隊は固めて進ませ、第3ターンにクラスノダール陥落をめざし、マイコプを占領後、タマン方面とグロズヌイ方面に分かれ第2段階へと考えました。タマン方面は、山岳と猟兵部隊で地道に力押し、ノボロシスクは無理に落とさず示威行動。グロズヌイ方面は、機動戦で進む。という具合でしたが…。

序盤、GMTのオープニングムーブを参考に進撃するも、ダイス目が悪く、またも機械化が連続ステップロス。うーん、やはり第1ターンの第1インパルスで、機械化の連続ステップロスは心が折れます。ソ連軍は、秩序ある退却で戦線を整えます。

中盤、第3ターンにクラスノダールを半包囲に。攻撃をしかけますが、ソ連軍の死守命令の成功で落ちず。これがこのあと5ターンにもわたる地獄のクラスノダール攻防戦になるとは…。

終盤、半包囲がいけないのか何がいけないのか、クラスノダール戦がすべて死守成功されてしまう奇跡が。先にマイコプを陥落させ、山から来る増援を阻止する。サドンデス負けにならないためのポイントを稼ぎに、タマン方面へ進み、テムリュクを落とす。切羽詰っているドイツ軍は、サドンデス条件のカギを握るクラスノダールに攻撃をかけるも、死守成功されてしまい、第7ターンのサドンデス条件に到達できずドイツ軍の敗北となりました。
クラスノダールは、第3ターンの半包囲から第7ターンの完全包囲下になるまで、すべて死守判定に成功しました。

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2回目のプレイですが、ドイツ軍は難しいなぁと。
部隊を固めて、要所要所にぶつけていましたが、突破阻止されると途端に停滞してしまいました。今回のように大都市のような拠点に固執していると、時間をとられ、戦線が固定化し、ソ連軍はそこに部隊を送ればいいので、有利になってきます。ドイツ軍は機動力をいかして、次の戦線なり反撃なりを作り、戦場のバランス操作をすることがイニシアチブを維持することになりそうです。

また来週もプレイする予定です。
今度はソ連軍かな。それとあの「Taman '42」(Pacific Rim Publishing)もプレイしたいところ。

対戦、ありがとうございました。

コーカサスという魅力

「The Caucasus Campaign」(GMT)のデザイナーズ・ノートを少し読む。

忘れ去られた戦線だけど興味深いテーマであると、シモニッチ先生はプッシュしています。
(この方面のゲームって、Clash of Armsの「Edelweiss」ぐらいしかなかったんですね)
テストプレイでは、バクー方面は不可能だったらしく、ノボロシスクとトゥアプセの占領は可能で、黒海海岸を進みポチまで侵攻できたことはないとありました。
無理は承知でも行きたくなりますね~(アストラハンは占領してみたいです)。

この独特な戦線は面白いので、ユニット20個ぐらいでのコーカサス戦役や、ドイツ戦車軍団システムで作ってみるものいいなぁと思いました。

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